受託型システムエンジニア(SIer)から社内SEへの転職(2)


1回目の転職の条件


一社目の会社に入社してから5年目。転職を決意しました。一社目の会社から二社目の会社に転職する上で、重要視したのは、1)残業が程々で自分の時間がもてるということ、2)受託型の開発がないSEか、SE以外の職種、という2点でした。




1)の残業が少ないという点は、一社目をやめたいと思う一番の理由でしたから、当然重視しなければならないことでした。2)の職種が非受託型SEかSE以外という点も、1)の残業代に関係があり、受託型SEの場合は残業から逃れられないだろうと当時思っていたからです。

IT業界への不信感


余談ですが、この1回目の転職の前後あたりから、「我が社はSEを酷使しません」とか「SEの裁量が大きい会社です」とか「残業0です。」なんていう求人広告が増えてきたように感じます。

この頃くらいから、「SEは激務だ。」とか「SEは35歳までしか働けない。」といった噂(事実?)が一般的になったこともあり、それに危機感を抱いた会社や、それを逆手にとっていい技術者を採用しようとした新興企業が増えたのかもしれません。そんな求人広告を目にするようになりました。

しかし、そのころの自分はとにかくシステムエンジニアという仕事・SIerという会社に不信感を持っていました。IT業界にいる以上、残業からは逃れられないと思っていたのです。ですから、とにかく主要事業がシステムインテグレーター以外の会社に就職したいと思ったのでした。

脱SEはむずかしい


大学卒業後、5年間仕事をしてでの転職ですから、「転職市場の評価は低くないはず」と思っていました。しかし、実際はなかなかうまくいかないこともありました。

総務の求人に応募して面接すると、システムエンジニア職を打診されたりとなかなか脱SEを実現できませんでした。SEで転職するのは簡単だったのですが、それ以外の職種になると未経験を理由になかなか採用までこぎ着けることができなかったのです。

”ポテンシャル”を重視する新卒採用とは違い、中途採用は”経験”を重視されます。ですから、職種を変える転職は思いのほか難しかったです。私は大卒後5年目の転職でしたから、いわゆる「第2新卒」にカテゴライズされます。第2新卒はまだポテンシャルをみてくれるといいますが、私の場合はとにかく「SEなら・・・」ということが多かったです。・・・まあ、私にポテンシャルがなかっただけなのかもしれません(笑)

そこで、他職種への転職をあきらめ、SEとして転職することにしました。そこで目を付けたのが社内SEという職種です。

コメント

このブログの人気の投稿

SEから経理へ転職できるのか?

社内SEになって後悔しがちな3つのこと

受託型システムエンジニア(SIer)から社内SEへの転職(5)